供給形態について
企業や大学の研究所・工場では、常に多種多様な分析業務が行われています。
京都帝酸株式会社は分析業務に対するさまざまなニーズに対応し、大学研究室・各種企業の研究所様に信頼性の高い分析・研究用ガスを 供給させていただきす。
お客様が使用される分析機器や条件に適したガスに関するご相談を承りますので、お気軽にお問合せ下さい。
【ガスボンベ】
1本からの供給で、少量の使用に適します。【カードル】
複数のボンベをラックにセットし、少量から中規模の使用に適しています。【LGC(超低温液化ガス容器)】
液化ガスを超低温容器に貯蔵し、気化して使用します。中規模の使用に適します。【CE(コールドエバポレーター)】
大型タンクに液化ガスを貯蔵し、大規模の使用に適しています。
ガス供給フロー
①パイプライン供給
コンビナートとか工業団地などでガスを多量に使用する工場が近隣に複数件ある場合に、大型空気分離装置を近隣に設置しお客様の各工場まで直接パイプラインをひいてご使用いただくのが「パイプライン供給」です。②タンクローリー供給
液化されたガスを運ぶために特殊な断熱加工が施されたタンクローリーを利用します。ローリーで運ばれたガスは「コールドエバポレーター」という、低温液化ガス専用の貯槽システムに一旦保管され、使用されます。③シリンダー供給
ガスを充填工場でシリンダーに移充填し、お客さまに供給します。④オンサイトプラント
ガスを大量にお使いいただく場合、お客さまの工場内にガス発生装置を設置して供給する方法です。ガスの種類、使用量によって低温分離発生装置、膜式発生装置、吸着式発生装置の3つのタイプがあります。