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ASUガス

ASUガス

地表を取り巻く大気は、酸素、窒素、アルゴンの3種類の気体が大部分を占めます。これらのガスはそれぞれの沸点の差を利用して大気から分離されます。

この分離のための装置をエア・セパレーション・ユニット(Air Separation Unit)と言うため、主に酸素、窒素、アルゴンを総称してASUガスと呼びます。

酸素(O2)

私たち人類をはじめ、生き物が生存する上で欠かすことができない酸素は、モノを燃えやすくするという性質(支燃性)を持っています。この性質を利用した酸素製鋼法は鉄鋼の品質向上と生産の合理化に貢献し、可燃性ガスと混合することで溶接、溶断用途などに幅広く利用されてきました。身近なところでは、病院、在宅治療などで吸入用として利用されています。

【特徴】
■無色・無臭の気体
■空気の5分の1を占める
■多数の元素と化合し、熱・光を発生
■液化すると淡い青色の液体

窒素(N2)

窒素は空気の78%を占め、常温で不活性、液体時はマイナス196℃という極低温という特性を持っています。この特性を活かして半導体製造、爆発防止、酸化防止などの様々な用途に使用されています。

【特徴】
■無色・無臭の気体
■空気の5分の4を占める
■常温では化学的に不活性
■高温下で酸素と化合
■高温、高圧下では水素や金属と化合

アルゴン(Ar)

アルゴンは窒素、酸素についで空気中に多く存在しますが、その割合は空気組織のわずか0.94%という貴重なガスです。いかなる条件下でも他の物質と反応しない完全不活性という特性を持ち、電球封入用、アーク溶接用、各種金属の製造用、ステンレス製造のAOD法などに使われています。

【特徴】
■希ガスの1つ
■空気中に約1%含まれる
■完全な不活性

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